医療法人 医進会 高石加茂病院

TEL.072-262-1121(代)

大阪府高石市西取石3丁目23番17号

リハビリ

ご挨拶

高石加茂病院のリハビリテーション科では地域と連携し急性期から在宅まで一貫したサービスを
患者様1人1人に合わせて提供していきます。

急性期→回復期→在宅 急性期→回復期→在宅

リハビリテーションは、必ず医師の指示に基づいて実施されます。

当院に入院し退院された後、必要に応じて外来でのリハビリテーションを
医師の指示に基づいて実施いたします。
また、外来に通院できない場合、自宅でのリハビリテーションを実施できる
訪問リハビリテーション(介護保険)もございますのでご相談ください。

リハビリ紹介

理学療法

理学療法とは

主にケガや病気で起こった障害のある人に対して「座る、立つ、歩く」等の
人間の基本的な動作を改善する部門です。
理学療法には患者様の体の柔軟性を維持、改善するためにストレッチや関節可動域訓練、
筋力の向上を図る筋力増強訓練も行います。
また「立ち上がる、階段を昇る、屋外を歩く」等の動作能力の改善を図っていきます。

作業療法

作業療法とは

患者様一人ひとりそのおかれている環境に合わせ、その人らしい生活を送ることができるよう、
それぞれの家庭環境や生活環境の中での「食事をする、トイレに行く、服を着替える」などの
日常生活動作(ADL)の向上を目指し、また患者様の能力に合わせた余暇活動を
提供し生活の質(QOL)の向上を目指していきます。

リハビリ室紹介

  • 1F
  • 4F

当院リハビリテーション科では
パワーリハビリテーション機器を設置しています

  • 大腿四頭筋強化
  • 股関節外転・内転筋強化
  • 腹筋・背筋強化
  • 大殿筋・ハムストリングス・下腿三頭筋強化
  • エルゴメーター
  • ニューステップ

その他物理療法機器

マイクロ波治療器、頸椎・腰椎牽引機器、低周波治療器、超音波治療器等

外来リハビリ

体の注意信号見逃さないで! 体の注意信号見逃さないで!

対象となる患者様

  • 生活の中で肩が痛い
  • しゃがんだりすると腰が痛い
  • 手術した病院を退院したけど自宅から遠い
  • この頃歩くとよくつまずく
  • 以前の生活が送れない

外来リハビリを受けていただくためには

STEP.01
外来にて医師診察後、必要性に応じリハビリの指示を出していただきます。
STEP.02
「リハビリ受付」にて運動療法の予約を取っていただきます。
(運動療法は完全予約制)
STEP.03
パワーリハビリ及び物理療法は予約制ではありませんので当院開院中にお越しください。

当院の外来リハビリテーション
について

運動療法
※完全予約制
理学療法
作業療法
AMのみ AMのみ
物理療法
パワーリハビリ
AMのみ AMのみ

◯:9:00~12:00(受付11:30まで) / 16:30~19:00(受付18:30まで)
△:9:00~12:00(受付11:30まで)(AMのみ)

人工膝関節置換術(TKA)
について

手術前日

基本的には手術前日に入院し、
リハビリで手術前の膝の状態を評価させていただきます。
また、術後のリハビリテーションの総合方針や
患者様のおかれている環境や希望等をお聞きしながら
退院までの目標を立てさせていただきます。

手術当日

術後1~2日目

平行棒内での歩行訓練を中心に実施します。

術後7日目

手術側の膝に対して関節可動域を拡大する練習
(関節可動域訓練)、膝の周りの筋肉を鍛える訓練
(筋力増強訓練)を併用して実施します。

術後14日目

杖での歩行訓練や屋外歩行、階段昇降訓練、
バランス訓練等を中心に実施しそれぞれの患者様の
環境に合わせて社会復帰を目指します。

術後3~4週間目 退院

外来リハビリ

退院後のリハビリテーションは当院での
外来リハビリテーションにて行い、退院時の患者様の
状況により1~2回/週の理学療法を実施していきます。

人工膝関節置換術について詳しく

地域包括ケア病棟

住慣れた街や在宅で安全に暮らすために 住慣れた街や在宅で安全に暮らすために

地域包括ケア病棟とは

  • 患者様に対して在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病棟です。
  • 病状安定後、安心して自宅や施設に帰宅し自分らしい生活を行うために入院する病棟です。

対象となる患者様

  • 急性期治療後、退院に不安がある
  • 自宅での生活に不安がある
  • 集中的にリハビリをしたい
  • 介護を一時的にお休みしたい

当院での取り組み

下記の3本の柱を中心に主として病棟とリハビリテーション科で
患者様の日常生活動作の向上を目指します(入院日数に制限があります)

地域包括ケア病棟では以下のことに取り組んでいます。

①リハビリテーション

1人1人に合わせた「個別リハビリ」と、他の患者様とつながり楽しく集団で運動を行う集団リハビリを
行っています。(例:風船バレー、音楽体操、塗り絵等)

②病棟レクリエーション

病棟スタッフを協力しながら、入院生活がより楽しく笑顔で過ごせるよう様々な活動を行っています。
(例:季節を感じるレクリエーション、お花見、クリスマス会等)

③生活リハビリテーション

日常生活を送る上で必要な生活動作のリハビリを行います。
自分らしい生活を送る為に必要なその人に合った生活動作のリハビリを行います。

地域包括ケア病棟について

訪問リハビリ

住み慣れた街や在宅で安全に暮らすために 住み慣れた街や在宅で安全に暮らすために

対象となる患者様

  • デイケアなど多人数での時間よりも自宅でリハビリを受けたい
  • 自宅での生活動作を今より安全に行いたい
  • 退院後の自宅での生活を安定させたい
  • 通院での外来リハビリはできないけどリハビリは続けたい
  • 進行性や難病疾患のリハビリを自宅でしてほしい
  • 介護負担の軽減のためアドバイスがほしい
当院の理学療法士が自宅に伺いリハビリテーションを実施します 当院の理学療法士が自宅に伺いリハビリテーションを実施します

訪問リハビリテーションの流れ

当院では3か月に1回の受診または当院の医師の往診が行える患者様のみ
介護保険での訪問リハビリを実施しています。

STEP.01
当日の身体状態の確認
STEP.02
関節可動域訓練・ストレッチ・筋力訓練
STEP.03
必要に応じて歩行訓練・生活動作訓練

訪問リハビリをご希望の方へ

当院の外来医師及び地域連携室相談員に、ご相談ください。

tel.072-262-1121 アクセス